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　モンゴル・レター

No.26　2003/4/12 （不定期発行）

 

新型肺炎：内モンゴルで初感染２人死亡

 

毎日新聞

　http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20030413k0000m040043000c.html

【北京・浦松丈二】12日の新華社電によると、中国・内モンゴル自治区の中心都市フフホトで、10人が新型肺炎「重症急性呼吸器症候群」（SARS）に感染し、うち2人が死亡した。フフホト在住の2家族9人と医療関係者１人で、うち2人はすでに回復したという。同自治区でＳＡＲＳ感染が報告されたのは初めて。

　10日現在、中国大陸では広東省、山西省、北京市、広西チワン族自治区、湖南省、四川省、上海市の7地域で1309人の感染、うち58人の死亡が報告されていた。内モンゴル自治区を入れて8地域となり、死者は計60人となった。

 

日本経済新聞NIKKEI NET

　http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20030412AT3K1202C12042003.html

【北京12日共同】北京の日本大使館は12日、外務省が北京への渡航に十分な注意を呼び掛ける危険情報を出したのを受け、北京など中国各都市の日本人会や日本人学校に同情報を通知した。

　また、新華社電によると、内モンゴル自治区でも10人の感染者が見つかり、うち2人が死亡した。世界保健機関（ＷＨＯ）の11日の発表によると、中国の死者数は58人で、同自治区の2人を含むかどうかは不明。 (19:00)

 

産経新聞Sankei Web

　http://www.sankei.co.jp/news/030412/0412kok090.htm

　新華社電によると、中国内モンゴル自治区で11日までに新型肺炎（SARS）による感染者10人が見つかり、うち2人が死亡した。これで中国の感染者数は1319人、死者数は60人となった。

　内モンゴル自治区の感染者は2家族の9人と医療関係者の1人。同自治区での感染者は初めて。

　また、北京の日本大使館は12日、外務省が北京への渡航に際し十分な注意を呼び掛ける危険情報を出したのを受け、北京など中国各都市の日本人会や日本人学校に同情報を通知した。（共同）

（各紙のホームページ2003年4月12日付より）

　

[編集・発行] SMHRIC＠OSAKA

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