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内モンゴル人民党関連ニュース
2007年8月8日
内モンゴル自治区成立60周年に際し、内モンゴル人民党はアジアと欧米の各国において中国の植民地主義に対する反対集会を開催し、各国の中国大使館に反対文書を正式に送った。
この反対文書には、中国によって植民地にされた過去60年間に、内モンゴルでは多くのモンゴル人が尊い命を落とし、モンゴル文化が衰退し、牧草地が破壊され、住民が貧困化した。中国の植民地化によって、内モンゴルのモンゴル人が滅亡の危機に瀕していることを紹介し、内モンゴルにおいて民主主義、人権を尊重し、当然あるべき権利をモンゴル人に返し、植民地化の足かせをモンゴル人からはずすことを要求した。
2007年8月8日午前11時、内モンゴル人民党モンゴル国代表らがウランバートル市スフバートル区にある在モンゴル中国大使館に反対文書を持参した。代表らは名前と用件を伝えて30分待ったが、館員が出て来て反対文書を受け取ることはなかった。仕方がないので、代表らは大使館に入管するモンゴル人に頼んでみたが、うまくいかなかった。館員は内モンゴルのモンゴル人の反対文書を受け取る勇気もなく、植民地主義者らの臆病な表情を再び見せ、反対意見を平和的に表明しても受け入れない共産主義者の態度をかいま見せた。
「大使館員が反対文書を受け取らなくても、私たちの反対の声は別の方法で中国植民地主義者の耳に必ず届ける」と、内モンゴル人民党の代表らは語った。(記事:スレンフー)
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